8月11日のみことば

「ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう」(イザヤ2:5)

昨日の聖句に「もはや戦うことを学ばない」とありました。どうすれば一人でも多くの人を殺せるか、そのための兵器を製造し、その武器を瞬時に操作できる兵士を育てることに時間と労力と財力を使うのではないのです。そうではなくどうすれば荒野に水を引くことができるか、一粒でも多くの穀物を生産できるか、世界中の飢えた子どもたちのお腹を満たすことができるか、それこそ今世界中の政治家に、科学者、すべての人に考えてほしいのです。アフガニスタンで力の限り働いた中村哲先生が凶弾に斃れたのが2019年12月4日、中村先生はそう願っておられるのではないでしょうか。

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