イエス・キリストはヨハネ黙示録1章17節で次のように言っておられます。
恐れるな。わたしは最初の者にして最後の者、また生きている者である。
キリストは歴史の初めに立ち、終りにも立たれます。私たちの一生もこの方の導きと配慮の中にあります。この方の御手からもれる日は一日もありません。主イエスこそが私たちの人生の基礎なのです。
キリストを信じる私たちの人生には何があるでしょうか。パウロはこう言っています。
神の国は聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです(ローマ14:17)
神の国とは神の支配です。神の支配の具体的な姿は義と平和と喜びであるとパウロは教えています。義、それは神に対する罪が赦され、神の子として生きることです。平和、それは人と人との美しい関係です。私たちは憎み合う敵としてではなく、助け合い愛し合うべき兄弟姉妹なのです。喜び、それが私たちの心に常に満ち溢れているものです。
私たちはそのような幸い者とされているのです。感謝のほかありません。