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「バプテスマと主の晩餐」

問 主の晩餐について学びましょう。礼拝の中でも特に主の晩餐が重んじられるのですね。
答 教会は、その初めから主の晩餐をまもるために集まりました。一度限りのバプテスマが、主の晩餐によってくり返され、バプテスマの意味が新しく生き生きと経験され、確かめられるのです。それですから、主の晩餐は私たちの信仰生活と教会生活の中心、また原点を形成することになります。

問 その意味について説明してください。
答 ①主イエスの記念(アナムネシス)、すなわち私たちの罪のために死んで甦らされた主イエス、特に十字架の上にさかれた体と流された血の、想起における現在であります。②そこで私たちのすべての罪赦され彼と交わる、私たちの生きるにも死ぬるにももはや自分や他人やこの世やサタンのものではなく、イエス・キリストのものであり、③一つのパンと一つの血によって、私たちすべてが一切の差別を止揚されて一つの交わりに入れられる、そこに、互いに愛せよ、という命令の実現、愛の現在があります。かくて、そこで全陪餐者が沈黙の動作によって、主イエスの死を全世界に向かって宣べ伝えつつ、キリストの来臨による新しい一つの世界を待ち望むのです。
(『現代キリスト教問答』より)

 

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