知ることは私たちの責務

この季節、私は平和に関する書物を読むことにしています。戦争を知らない私には、知る責任があると思うからです。渡部良三氏の『歌集 小さな抵抗 殺戮を拒んだ日本兵』、長谷川儀神父の『八月六日の朝 ぼくは十四歳だった』、吉岡英二郎氏の『「焼き場に立つ少年」は何処へ』でした。

今年はそれに絵本も加えました。きっかけは八月二日の西日本新聞の記事。白根恵子氏が「戦争と平和 ―絵本で考える」と題して五冊の絵本を紹介していました。安里有生君の『へいわってすてきだね』、谷川俊太郎氏の『へいわとせんそう』、向田邦子さんのエッセイを子ども向けに書いた『字のないはがき』、米倉斉加年氏の『おとなになれなかった弟たちに』、米国の作家親子の『この計画はひみつです』。新たな示唆を受けました。

またRCC放送の「おばあちゃんから私へ~あの日のヒロシマを辿る」。祖母の木村敬子姉が孫のアナウンサー中根夕希さんに語る戦争体験です。第二礼拝と夕礼拝で集まった皆さんと鑑賞、心を打たれました。