十戒は神が人間に与えた戒めであり、その第五番目に「あなたの父母を敬え」とあります。
聖書は一貫して親と子は神の聖なる絆で結ばれていると教えています。神を抜きにしては子どもの本当の大切さは分からないし、親の本当の尊さも分からないでしょう。
知的障害児施設ラルシュの指導者だったヘンリー・ナーウェンはこう言っています。
「子供たちはわたしたちが好き勝手にできる所有物ではありません。面倒を見、大事に育てるようにと天から授かった賜物です。子供はわたしたちのとても大事なお客さま、わが家にやって来て、細やかな気配りを受け、しばらく滞在し、それからそれぞれに自分の道を行くために出ていくのです。」
『大草原の小さな家』の著者ローラ・インガルスは次のように言っています。 「成長すればするほど尊いものに感じられるのが子供の頃の思い出ですが、中でも母の思い出は特別です。愛をもって育ててくれたことを思うと、母の思い出にいっそうの輝きが加わります。」
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