「執事を選ぶということ」
私たちは次週総会において執事を選出します。この一週間、主が相応しい方を示してくださるよう静かに祈りましょう。
執事の資質については使徒言行録六章に「御霊と知恵とに満ちた、評判のよい人」「信仰と聖霊に満ちた人」とあり、テモテへの手紙Ⅰ三章八節以降にさらに詳しく記されています。
日本バプテスト連盟が発行した『執事/役員の働き』という冊子には、執事は牧師の協働者であること、決して「不平不満まとめ係」「信徒利益代表」「牧師の発言や言動のチェック係」ではないことが記されています。
また前任の木村文太郎先生は「善き執事たち」という説教で次のように言われました。
善い執事が与えられ、その執事が執事としての職責を十分に果たしているとすれば、教会は安定し、教会の成長と発展には期して待つことのできるものがある。
私が牧師として切に願うのは、主のため教会のために一緒に祈り、考え、課題を担ってくださる執事が与えられることです。そこに教会の素晴らしい成長があると信じます。