ある集まりで一人の人が「キリスト教の将来には希望が持てない、教会員は次第に減り、いくつかの教会は消滅するか合併するだろう」と言うのです。その方はそう思っているのですから、あえて反論するのはやめました。
しかし私の心には別の言葉が響いていました。私が「主よ、今日あなたを求める人は少ないのでしょうか」と問うと、主は「そうではない。私を求める人はあの時代よりも多い。少ないのは訓練を受けた働き人だ」と言われました。また「主よ、今日多くの人が『将来が見えない、明るい未来が描けない』と言っています。あなたはどのようにご覧になっていますか」とお尋ねすると、主は「ついて来てみなさい。そうすれば分かる」と言われました。
私たちには人間的な判断ではなく、主イエス・キリストのご判断が大切であり必要なのです。私たちはこの主に従っていけばいいのです。主が示される道とは別の道を歩もうとするから暗い場所に迷い込み、力を失ってしまうのです。主は最初の弟子たちに大いなる力をお与えになったように、私たちにも聖霊による力を与えると約束してくださっているのです。