小学科だより
マタイによる福音書 28章20節
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。
今日は、『おひさまがおちないように』(チュ・チョンリャン:絵 クオ・ツェンユアン:文 ライチブックス)という本を読みました。
夜が明けるころ、おひさまがゆっくりと昇ってきて、空が少しずつ明るくなってきました。動物たちは、おひさまの光をあびて、楽しそうに遊んでいます。突然、雨が降ってきて、おひさまがいなくなってしまいました。
「おひさまは どこへいっちゃんたんだろう?」
雨が止んで、おひさまが再び顔を出しましたが、夕方になってくると、おひさまがだんだん落ちていきます。
「おひさまがおっこちないようにしなきゃ」
パンダやねこ、カンガルーやさるたちが、おひさまが落ちないように、必死にささえますが…。
おひさまは、朝になると空に昇ってきて、あたたかな光で照らしてくれます。雨が降っていても、くもりの日でも、姿が見えないだけで、ちゃんとくもの上にいます。
イエスさまも、目には見えないけれど、いつも私たちのそばにいて守ってくださっています。
私たちの周りには、不安なこと、心配なことがたくさんありますが、いつもイエスさまがそばにいてくださることを知っているので、きっと大丈夫、と思うことができますね。
みなさんは、楽しい夏休みを過ごしているでしょうか。
楽しくて健康な毎日でありますように、お祈りしています。