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「舟の右側に網を打ちなさい」

「舟の右側に網を打ちなさい」ガリラヤ湖はパレスティナ北部に位置する南北20キロ、東西12キロ、海抜下212メートル、水深は最大50メートルの、魚が豊富な淡水湖です。この湖で漁師をしていたペトロとアンデレ、ヤコブとヨハネの二組の兄弟は、働きのただ中で主イエスに招かれ弟子となりました。ルカ福音書5

「悩みと苦しみからの解放」

「悩みと苦しみからの解放」 イエス・キリストは伝道の途中で多くの病んでいる人たち、苦しんでいる人たちを癒された。また、富んでいる人ではなく貧しい人たちに救いを宣べ伝えられた。聖書はその記述に満ちている。主イエスの時代には戦争こそなかったが、ローマと地方君主の圧制に苦しむ人たちが多かった。

御言葉を受ける幸い

「御言葉を受ける幸い」8月は牧師休暇ということで3回の礼拝説教を免除されています。この3回は3人の執事が説教を担当します。執事の説教に耳を傾けながら、心に不思議な喜びと力が満ちてくるのを感じます。今日は水曜日なのですが、F執事が語ってくださった言葉や用いられた例話が心に蘇ってくるのです。御言葉を受

マルティン・ルーサ・キング牧師の祈り

「マルティン・ルーサ・キング牧師の祈り」私は今朝、みなさんの目を見つめつつ、そしてこのアラバマ州と、さらに全米と全世界の人々の目を見つめながら、言いたい。「私はあなたを愛している。あなたを憎むぐらいなら、むしろ死んだほうがよい」と。…ああ、神よ、どうかわれわれの生活において、またわれわれの

神の畑に実るものは?

「神の畑に実るものは?」使徒パウロは第2伝道旅行の途中、紀元49年頃に港町コリントにやってきて1年半にわたり精力的に伝道しました。その結果とてもエネルギッシュな教会が誕生しました。しかし「コリント風に生活する」とは不道徳な生活をするということと同じであり、そのような中で教会にもさまざまな

オリーブの実がつきました

「オリーブ館とオリーブの実」私たちの教会には教会堂と別館があり、別館を「オリーブ館」と呼び、夜の集会や食事など交わりの場として使っています。その側にオリーブの木を植えました。二本あります。今年そのうちの一本にオリーブの実がつきました。決して多くはないのです。10個程度なのですが、うれしいです。オ

真実を覆い隠すことはできない

「真実のみが残る」私は今イジク・メンデル・ボルシュタイン著『甦りと記憶―アウシュヴィッツからイスラエルへ』を読んでいます。彼はホロコーストの生き残りです。ポーランドの小さな町シュチェコチニでの平和な暮らしは、1939年8月31日ナチスによって悲劇と化させられました。1945年5月5日に解放される

楽しかった小学科夏期学校

 7月13日(土)教会学校小学科の生徒・教師合わせて30人で海の中道マリンワールドへ出かけました。百道浜から船で20分で対岸へ、木陰で短い開会礼拝。牧師「短いお話のほうがいいでしょう?」生徒たち「はーい」。いよいよ水族館へ。アシカとイルカのショウに大感激、カメラ持参の生徒が写真撮影。大人の撮

マタイによる福音書の魅力

「マタイによる福音書の魅力」マタイ福音書はマルコ福音書を基礎にし、緻密な編集意図を持って書かれた文書です。書かれた時期は紀元80年代と言われます。著者は主イエスの行動と同時に語られた教えに大きな力点を置いて、それを5~7、10、13、18 、23~25章の五グループにまとめて著ししていま

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