BLOG

私たちの間にあるもの

関西学院大学神学部に学んでいた頃、松木治三郎先生がよく語られた言葉を思い出します。それは「私たちの間に聖書がなければ私たちは悪魔の座に座る」という言葉で、『現代キリスト教問答』の序に記されています。ユダヤ教のもっとも重要な文書ミシュナーの中に、次のようにしるされている。「もし二人の間にトーラー・

知ることは私たちの責務

この季節、私は平和に関する書物を読むことにしています。戦争を知らない私には、知る責任があると思うからです。渡部良三氏の『歌集 小さな抵抗 殺戮を拒んだ日本兵』、長谷川儀神父の『八月六日の朝 ぼくは十四歳だった』、吉岡英二郎氏の『「焼き場に立つ少年」は何処へ』でした。今年はそれに絵本も加えました。

TOP