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「この子には主の力が及んでいた」

『メルヒェン街道物語』に「ハーメルンのこどもたち」のことが記されています。ハーメルンは小麦の集散地でした。ねずみに小麦を食い荒らされて困った人々が、一人の男に「ねずみを退治してくれたら礼金を支払う」と約束しました。しかしねずみ問題が解決した後に町の人々は礼金の支払いを惜しんだのです。すると町中の子ど

「ありがとうの心を育てる」

フランソワーズ『ありがとうのえほん』は大人が読んでも素敵な絵本です。コケコッコー!おはよう おんどり ありがとうきょうも ぱっちり めがさめた続いて卵を産んだめんどり、あたたかいおひさま、きれいな花、さくらの木、牝牛、ろば、ねこ、うざぎ、サンタクロース、家、犬、ひつじ、学校、いろんな動物への

「キリストは諸民族の光」

主イエス・キリストは弟子たちに「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」(マルコ16:15)とお命じになりました。弟子たちはこの課題に誠実に取り組み、歴代の教会も同様でした。神学者レスリー・ニュービギンは『宣教学入門』で第二バチカン公会議「教会憲章」冒頭の言葉「キリストは

「祈りの力を確信して」

聖書を開くと、祈りに関することが多く出てきます。祈りの大切さを痛感させられます。ヤコブの手紙5:16には「正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします」とあります。聖書が言う「正しい人」とは神に信頼している人、罪赦された神の子としての自覚をもって生きている人のことです。そのような人の祈り

「祈りの心を育てたい」

「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい」とⅠテモテの手紙2:1に記されています。神学者アドルフ・シュラッターは「パウロは祈りを捧げることが教会の一番大切な行為であり、それを教理と教育以上の位置に置く」と言います。祈りを怠ることが教会の健康を深

「家庭という聖堂で」

申命記は、モアブ平原においてまさに世を去ろうとするモーセが、約束の地に入ろうとするイスラエルの民に対して与えた遺言的な訓戒と激励であり、律法の説き明かしです。今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これ

「二つの原動力」

申命記は、エジプトで奴隷状況にあったイスラエルの民を約束の地へと導き出した指導者モーセの遺言とも言うべき文書です。あなたの神、主が導かれたこの四十年の荒れ野の旅を思い起こしなさい。(申命記8:2)荒野の旅は厳しいものでした。しかしそこで民は数えきれないほどの恵みを経験し、神の十戒を精神的な拠

「キリスト者の生き方」

キリスト者の生き方とはどのようなものでしょうか。①聖書を読む、②お祈りをする、③礼拝に出席する、④献金をする、⑤救いの喜びを証する。どれも欠かせない要素です。聖書の言葉に親しむ助けになればと思い、み言葉メールを毎朝希望者に送信、ホームページやフェイスブックにもアップしています。参考までに最近のも

老年

老年は、人生のなかで、一番貴重な時で、もっとも永遠にちかづいている時です。老いることには、二通りあります。いつもいらいらして不平をいい、過去と幻想にとらわれていて、自分のまわりで起こることをみな批判する生き方です。若者は駄目だと退け、自分の殻に閉じこもって、ただ悲しんだり、寂しがったりする人たちです

希望を見いだすこと

新聞記者(西日本新聞)になった28年前、切った張ったの社会部は怖くて行きたくないと敬遠していましたが、振り返れば18年以上を社会部で過ごし、事件事故、災害、司法、医療取材などを通して世の不条理や生と死を見つめてきました。昨年秋に社会部長になったとき、部員に伝えたのは「新聞記者が書くべきは『生の肯

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