「悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる」(マタイ5:4)
「新年早々この聖句?」と思う人もあるかもしれません。しかし世界はいつも喜びとは無縁の悲しみや理不尽な苦しみの中に置かれている人がいることを忘れてはならないと思います。けれども神はそのような人を決してお忘れにならず、近くに呼び寄せ、否、主の方から近づき、両腕に抱きしめ、慰め、励まされるのです。ルカ福音書6:21には「今泣いている人々は幸いである。あなたがたは笑うようになる」とあります。神が彼らの涙をぬぐわれた時、笑顔が戻り、心の底から明るい喜びの声が湧き上がるようになるのです。
(西南の杜湖畔公園の熊添池で)