10月3日のみことば

「自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。」(マタイ20:15)
ブドウ園の主人が夜明けに、さらに9時、12時、15時、17時に労働者を雇った話です。ぶどう園は大収穫で、労働者が必要だったのでしょうか。作業を終えて主人は全員に等しく1デナリオンを支払いました。すると早朝から働いた人が苦情を言いました。それに対する主人の言葉がこの言葉です。文句を言った人の気持ちもわかりますが、ひとまず主人の「気前のよさ」に驚いてみようではありませんか。神学者ルドルフ・ボーレンは「それほどあなたは気前よくあられた」と記しています。主は私たちに「今日も気前よく」あられるのです。

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