12月25日のみことば

「言の内に命があった。命は人間を照らす光であった」(ヨハネ1:4)

ヨハネ福音書は神の子イエス・キリストのことを「言(ことば)」と表現します。神の聖なる意思を実現する方だからです。またこの神の子は私たちの歩むべき道を照らす光でもあります。昔、私の知人は夜曲がりくねった海岸線を車で走っていましたが、突然ヘッドライトが消え、車はガードレールを突き破って海に落ちました。しかし幸いにも満潮でなかったので、彼は助かりました。光がなければ私たちは進むべき道を見失うのです。神の子キリストは人生の道をはっきりと照らしてくださる光なのです。

(40年近く前にシナイ山から見た美しく神々しい朝日。Iさんと一緒に登り、この光の中で西南学院教会のために祈った日が懐かしい)

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