12月6日のみことば

「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである」(マタイ1:20~21)

イソップの「ろばを売りに行く親子」の話。親子でろばを引いて行くと、ろばに乗らないなんて愚かだと笑われ、それではと子どもを乗せる、すると親不孝な子どもと非難され、今度は父親が乗ると子どもが可哀そうと言われ、仕方なく親子で一緒にろばに乗ると、それではろばが可哀そうと人々は言う。人の考えは様々、しばしば事態を混乱させます。ヨセフの心についに不動の確信を与えたのは天使の言葉であり、それは軟弱な地盤に杭を打ち込むような働きをします。天使からの言葉によってヨセフの覚悟は決まったのでした。

TOP