12月9日のみことば

「ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた」(マタイ1:24~25)

ここまで読んできて気づいたことがあります。ヨセフは一言も発してはいないということです。それに対してルカ福音書のマリアは多く語り、美しく賛美します。マタイ福音書のヨセフは無言で行動するのです。それは神の聖なる意志の承認であり服従です。ヨセフのマリアへの愛と尊敬でもあります。このような一組の夫婦によって神の働きは進められたのでした。

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