5月15日のみことば

「この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。時が迫っているからである」(ヨハネの黙示録1:3)

ヨハネの黙示録は、紀元95年頃ローマ皇帝ドミティアヌスによる迫害下、長老ヨハネが小アジアの7つの教会を励ますために書いたものです。そもそも「黙示」とは「覆いを取り去る」の意。ローマの官憲にはこの文書は理解できませんが、キリスト者はその意味内容を正しく理解し、慰めと勇気を得て、信仰を守って大胆に、しかも賢く生き抜く力を得たのです。

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