6月22日のみことば

「安息日は人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない」(マルコ2:28)

主イエスと弟子たちが安息日に麦の穂を摘んでいたのを、ファリサイ派の人々が目ざとく見つけ、「安息日にしてはならないことをするのか」と厳しくとがめたのです。当時のユダヤ人たちにはモーセの律法の他に無数の口伝律法がありました。安息日に麦の穂を摘むことは刈り入れ、麦の殻を取ることは脱穀と言った具合に。主イエスは、父なる神が安息日をお与えになったのは束縛のためではなく解放のため、喜びのためであることを教えられたのです。

 

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