6月25日のみことば

「慰めよ、わたしの民を慰めよと/あなたたちの神は言われる」(イザヤ40:1)

幼い子どもが転んでひざを擦りむいた時、母親は近づいて慰め、血がにじんでいる傷の手当をすることでしょう。大人でも心がズキズキ痛むことがあります。配慮の足りない言葉によって深く傷つけられることもあります。その痛みはいつまでも続きます。神はご自分の撲である預言者たちに「慰めよ、わたしの民を慰めよ」とお命じになります。「信徒の友」(2021.7)に掲載されていた田中弘子さんの川柳が心に響きました。「残る日は主の慰めの運び屋に」。

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