3月28日(金)
わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。(詩編103:2)
私たちは神の計らいに気付かないし、気付いても忘れ易いです。しかし神は私たちのために昨日も素晴らしい計らいをしてくださっていたのです。ある時私はある施設に一人の方を訪問しました。「先生にお会いしたいと思っていた」と笑顔で言われ、ご自分が活けた花を見せてくださいました。そこに一人の女性が通りかかり、「踊先生、お久しぶりです」と声をかけられました。20年前西南学院教会で結婚式を挙げた方で、お父様が同じ施設に入所しておられるとのこと。私には単なる偶然とは思えませんでした。もしその時間に来所しなかったらお会いできなかったわけで、私は神の特別の御計らいだと思いました。夜休む時、そんな神の計らいの数々に感謝しました。今日もそんな特別な御計らいに包まれて私たちは歩むのです。