11月30日のみことば

「見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる」(エレミヤ33:14)

神はご自分の民に約束をお与えになります。人間同士の約束はしばしば破られますが、神は約束を必ず守られるのです。事実紀元前587年に始まったバビロン捕囚は70年を経ずに紀元前538年ペルシャ帝国によって解放されました。彼らは祖国に帰還して廃墟となったエルサレム神殿の再建に取りかかります。捕囚という苦難の中で人々は「成就していない約束を信仰によって握りしめていた」(K.バルト『クリスマス』)のです。神の約束こそ力です。

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