小学科だより

小学科だより クリスマス絵本の紹介 その3(2021年12月12日)

ルカによる福音書 2章1節14章

いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ

今回紹介するのは、「ジョイのおくりもの」(柳川茂/作 河井ノア/絵 いのちのことば社)です。クリスマスが近づいているある日、ジョイは森できれいな小石を見つけます。「これでペンダントを作って、パパとママにプレゼントしよう」このひみつのプレゼントを、どこにかくしておこうかな…。ベッドの下や食器棚の中、物置の中…。最後にジョイはとっておきのかくし場所を思いついたのですが…。本当のクリスマスプレゼントは形があるものではなく、相手を思いやる気持ち、愛がいっぱいつまっている心だということを、やさしく教えてくれる絵本です。

12月12日はアドヴェント(待降節)3週目の日曜日です。第3のキャンドルにあかりがともりました。アドヴェントとは、イエスさまのお誕生、クリスマスを待ち望む期間です。礼拝堂のアドヴェントクランツには4本のキャンドルが準備され、毎週日曜日に1本ずつキャンドルのあかりが増えていきます。4本のキャンドル全部に火がともると待ちに待ったクリスマスです!

小学科だよりでは、この期間、クリスマスの絵本やお話を紹介していきます。ぜひ、読んでみてください。

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