主日礼拝Ⅰ 11月1日㈰午前10時半
主日礼拝Ⅱ 11月1日㈰午後1時半
前奏 「汝至高の善なる主イエス・キリストよ」ホミリウス
招詞
頌栄 539番(あめつちこぞりて)
告祷
聖書 ローマの信徒への手紙10章5~13節
公祷
献金 「ただ神により頼む者は」クレープス 兄弟会
説教 「信仰の言葉を学ぶ」 踊 一郎牧師
讃美 56番(主よ、いのちのパンをさき)
祝祷 踊 一郎牧師
報告
後奏 「われは神より離れず」ヨハン・ミヒャエル・バッハ
自由祈祷のひととき 11月4日(水)午前10時半
第1・2祈祷会、夕礼拝はしばらく休会します。
祈りの課題
・兄弟姉妹の健康が祝福されますように
・医療従事者の働きと健康が守られますように
・教会の働きの一つ一つが宿されますように
巻頭言「信仰の言葉を学ぶ」
神学者W・H・ウィリモンの『異質な言葉の世界』という著書には洗礼を受けた者に広がる異質な喜びの世界についての説教が書かれています。
使徒パウロは「十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です」(Ⅰコリント1:18)と言いました。彼はアテネの哲学者たちに主の十字架と復活をこの世の知恵を用いて説明したのですが、うまくいきませんでした。どんなに分かりやすく説明しても、信仰にたどり着けない大きな異質性があったのです。
しかしその異質性は決して空虚なものではありません。もし私たちが聖霊の助けを頂いて信仰の言葉、十字架の言葉を理解することができるならば、そこからどんなに大きな喜びの世界が開けてくることでしょうか。
三重苦のヘレン・ケラーがサリバンの働きによって「水」を知った喜び。「ことばの神秘の扉が開かれたのである」「この『生きていることば』のおかげで、私の魂は目覚め、光と希望と喜びを手にし、とうとう牢獄から解放されたのだ!」それは信仰の言葉を学ぶ私たちの経験と類似しているのではないでしょうか。(踊)