『信徒の友』(2013年5月号)の巻頭に「祈り」という頁があり、そこに聖霊降臨を願う祈りが記されていました。
神さま こころを低くして窓を開けます どうぞ聖霊の風を送ってください もう一度祈ることを教えてください 不安や不満も あなたに委ねて 隣人を愛し 平和を祈る者にしてください。
この頁の写真は虹を背景に八匹のこいのぼりが泳いでいるものでした。とても象徴的だと思いました。こいのぼりは口が開いているからこそ風を受けて力強く泳ぐことができるわけで、口を閉ざしていたらこんなに隆々とは泳げないでしょう。キリスト者も聖霊の風を心に受けるなら、力強く生きるができるでしょう。風があのこいのぼりを内側から持ち上げ、隆々と泳がすように。
主イエス・キリストは「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。(使徒言行録1:8)と言われました。神を信じ、隣人を愛し、福音を伝えるための力です。