2月25日(火)
苦難のはざまから主を呼び求めると/主は答えてわたしを解き放たれた。主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。人間がわたしに何をなしえよう。(詩編118:5~9)
「はざま」とは「物と物との間のせまいところ」「谷あい」という意味、つまり苦難と苦難が押し迫っている状況。そういう状況に置かれた時、私たちはどうすればいいのでしょうか。詩人は「主を呼び求める」と言います。周囲は苦難に取り囲まれていても、神に通じる天の窓は開いています。私たちはもっと天に向かって目を上げることが必要なのです。そこに「わたしの味方」である神がいらっしゃる! そのことに気付いた時、私たちは一切の不要な恐れから解放されるのです。