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「マルティン・二―メラーの詩」

ナチが共産主義者を襲ったとき、自分はやや不安になった。けれども結局自分は共産主義者でなかったので何もしなかった。それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。けれども依然として自分は社会主義者ではなかった。そこでやはり何もしなかった。そ

「何が人生に重要であるか」

聖路加国際病院名誉院長・日野原重明先生が7月18日召されました。享年105歳。少年期を神戸で過ごし、京都帝大(現京都大)を卒業。1941年から聖路加国際病院に勤めた。早くから予防医学に取り組み、54年には同病院が人間ドックを先駆的に開設するのに携わった。成人病に代わる呼称として「習慣病」を提案し

「母たちへの講演」

久留米教会付設めぐみの園の働きに長年携わった吉田亮子さんの「子育ておすすめ9か条」は、子育てや幼児教育40年の体験から生まれたもので、とても説得力があります。第1条は「母さんはあなたがだぁいすき」。二学期に入ってなぜか乱暴なAちゃん。「夏休みに何かありましたか?」「いいえ、特に思いつきません」。

「神の御言葉を賛美します」

詩編58:11にはこう記されています。「神の御言葉を賛美します。主の御言葉を賛美します。」神の言葉は必ず実現するのです。私たちに必要なのはその言葉に信頼することです。ルカ1章5~21節は祭司ザカリヤと天使ガブリエルの対話です。ガブリエルは「ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。あなたの妻エ

小学科夏期学校と夏祭り

7月15日(土)、小学科は夏期学校で北九州いのちの旅博物館に行きました。ちょうどこの日から「大昆虫展」。生徒たちは大喜び。教会に戻ってからの「夕べの集い」ではアメリカ・テキサス州ダラスから来福された洋子ブラックさんとセーラ・マランツさんによる英語の讃美歌をハンドモーションで。言葉は通じなくても子ども

「ミケランジェロが見たもの」

ミケランジェロに関してこんな話を読みました。ある日、友人と山を歩いていた時、ミケランジェロは突然道の真ん中に立ち止まり、まるで魔法にかけられたように前方をじっと見つめていました。彼の視線の先には大きな花崗岩があり、ミケランジェロはそれを食い入るように凝視していました。「何を見ているのか」と尋ねた友人

もしも

もしも この地球の上にこどもがいなかったらおとなばかりでとしよりばかりでおとなはみんなむっつりとなりとしよりはみんな泣き顔となり地球はすっかり色をうしないつまらぬ土くれとなるでしょうこどもはとですこどもはアコーディオンですこどもは金のゆびわですとびます 歌います 光ります

信仰と芸術

もう随分前になりますが、「信仰と芸術」というテーマで夕礼拝を守りました。信仰と文学(斎藤末広先生)、信仰と音楽(古澤嘉生先生)、そして信仰と彫刻(片山博詞先生)。多くの方が参加してくださいました。最近日本聖書協会から鈴木範久先生の『聖書を読んだ30人―夏目漱石から山本五十六まで』が出版されました

交読文 栄光の讃美(グローリア)

司式 いと高きところには、神に栄光がありますように、会衆 地にある神の民に、平和がありますように。司式 私たちの主なる神、天にいます王、全能の父なる神よ、会衆 私たちはあなたを崇め、あなたに感謝し、あなたの栄光を讃えて讃美をささげます。司式 父なる神の独り子、主イエス・キリストよ、会衆 主

「手を置いて祝福された」

マルコ福音書10章には、主イエスが子どもたちを祝福されたことが記されています。子どもたちを主イエスの元に連れてきた親たちの願いは「イエスに触れていただくため」でした。けれども弟子たちは場をわきまえない大人たちを叱りました。ところが主イエスは逆に弟子たちを叱り、幼子を側に招き、しっかりと抱き上げ、手を

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