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悲しみから喜びへ

「悲しみから喜びへ」 マタイ福音書5章には「山上の説教」といわれる教えがあります。「悲しむ人々は、幸いである。その人たちは慰められる。」ルカ福音書6章にも類似の教えがあります。「今泣いている人々は、幸いである。あなたがたは笑うようになる。」私たちの日常は決して嬉しいことばかりではありませ

礼拝はすべてを変える

「礼拝はすべての人を変える」ポール・ブラッドショウが編集した『礼拝はすべての人生を変えてゆく』という本を読みながら、私は改めて毎週守っている礼拝の重要さを改めて認識させられました。礼拝は教会の中心であり、教会が取り扱う最も重要な仕事なのです。礼拝は神をたたえるものであり、さらには人々を掴

世界を変えた十冊の本

『世界を変えた十冊の本』複雑な社会の動きを分かり易く解説することで定評の池上彰氏が、『世界を変えた十冊の本』を出版、次の十冊を紹介していました。『アンネの日記』『聖書』『コーラン』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『資本論』『イスラーム原理主義の「道しるべ」』『沈黙の春』『種

ゆっくりていねいに

「ゆっくりていねいに」聖学院大学が発行した冊子「子どもの心にそっと寄り添う―被災地の子どものケア」を取り寄せて読みました。窪寺俊之先生、阿久戸光晴先生、姜尚中先生、秋山淳子先生のそれぞれの文章は心に響くものでした。(姜尚中先生は3月まで東京大学大学院教授でしたが、今年4月からは聖学院大学教授に就

箴言ところどころ⑦

貧しい人の耕作地に多くの食糧が実っても、正義が行われなければ奪われる。(箴言13:23)岩波訳聖書では「貴人の開墾地には、多くの食料がある。だが、奪い去られることがある、公義がないために」と翻訳されています。「貧しい人」か「貴人」か、いずれが正しいのかは旧約聖書の専門家に任せるとして、私には

復活の意味すること

「復活の意味するもの」十字架と復活はキリスト教の中心です。使徒パウロは「わたしたちは十字架につけられたキリストを宣べ伝える」、「キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなたがたの信仰も無駄です」と言っています。十字架は何を示しているでしょうか。人間の罪深さ、主イ

十字架の意味するもの

「十字架の意味するもの」十字架はキリスト教の大切なシンボルですが、元々はローマ帝国が逃亡奴隷や反乱者に行った刑罰です。十字架は当時の人々にとって無力さと愚かさと神の呪いの象徴でした。キリスト者にとっても当初は十字架は越えがたい躓きでした。しかし彼らは主イエスの言葉と旧約聖書に導かれながら

箴言ところどころ⑥

 「賢人の教えは命の源。死の罠を避けさせる」(箴言13:14)ある本にこう書いてあります。「はえが蜘蛛の糸にかかるように、人は死の罠に突然捕えられる。み言葉の働きがなければ、捕虜、貧困、奴隷の罠に陥り、途方にくれる。知恵のおかげで人は生きる道を学ぶ」と。ジョン・オクセンハイムという人

香油と銀貨

「香油と銀貨」 マタイ26章には一人の女性が主イエスに香油を注いだ話と、イスカリオテのユダが主イエスを銀貨30枚で売り渡した話が記されています。この二つを並列して読むと、福音書記者の意図が一層はっきりしてきます。ベタニアで無名の女性が主イエスの頭に高価な香油を注ぎました。この女性の主への

箴言ところどころ⑤

高慢にふるまえば争いになるばかりだ。勧めを受け入れる人は知恵を得る。(箴言13:10)高慢な人とは、自分は何でも知っていて、もはや何も学ぶ必要を感じない人のこと。こんな人との付き合いは正直面倒だ。様々な争いの背景にはきまって高ぶりがある。謙遜な人は他者の愛ある忠告に耳を傾け、正しいやり方で問

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