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天が裂けて

「天が裂けて」聖書学者大貫隆先生が岩波新書から出版された『聖書の読み方』は高い内容の書物です。その中に次のような箇所があります。マルコ福音書1章には、主イエスがヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた時、「天が裂けて」「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」との声があったことが記され

七五三幼児祝福式

七五三幼児祝福式「教会でも七五三幼児祝福式をするのですか?」もちろんです。幼子を祝福するのはキリストに由来する貴い伝統です。マルコ福音書10:13以下に子どもを祝福するイエス・キリストのことが記されています。主イエスが話している場所に幼い子どもたちを連れた母親たちがやってきたのです。祝福の祈

もう一つのナザレに

「もうひとつのナザレに」主イエスの幼少期について記述があるのはマタイ福音書とルカ福音書です。紀元七〇年代に書かれたマルコ福音書はヨハネの宣教から始まり、主の幼少期については何も記していません。マルコ福音書にとっては主の言動、特に十字架と復活のことが主要テーマだったのです。しかし紀元八〇年代に

祈りの恵み

「祈りは私たちの専門分野」ルターは祈りを大切にした人でした。日々の誘惑に勝利し、多くの働きに力強く取り組むためには一日数時間祈るこが必要だと言いました。祈りに関する彼の言葉です。経験によって祈ることを教えられた人でない限り、また祈りを切に求めた人でない限り、祈りがどれほど多くのことをなしうる

サザエさん通りの近くに

サザエさん通りと教会私たちの教会は「サザエさん通り」の近くにあります。漫画家の長谷川町子さん(1920~92)が作品の構想を練り、海にまつわる一家の名前を思いついたゆかりの地。「サザエさん通り」は東京・世田谷に次いで全国2カ所目で、博多湾から約1.6キロの市道沿いにサザエさんの顔をあしらった

明日も尽くさん

「明日も尽くさん」 献堂を記念しての伝道集会も恵みのうちに終わりました。伝道委員会をはじめ多くの兄弟姉妹がそれぞれの持ち場で奉仕してくださいました。私たちの働きの全てを主は用いて恵みに満ちた集いを与えてくださいました。使徒パウロは「今や、恵みの時、今こそ、救いの日」(Ⅱコリント6:2)と語ってい

この福音のために力を合わせよう

福岡地方連合壮年会「この福音のために力を合わせよう」日時2012年10月14日(日)午後3時 於西南学院教会踊  一 郎福岡地方連合壮年会の目的は教会形成と伝道者養成の推進だと聞いています。「推進」という漢字は国語辞典によると「物を前に推し進めること」「事業や運動などを達成しようと努める

イエスと寅さん

「イエスと寅さん」関田寛雄先生は「男はつらいよ」の主人公寅さんの大ファン、2001年2月山田洋二監督と対談、それが『信徒の友』に掲載されました。関田先生はこう言われます。私は寅さんからネタを借りてきてはよく説教している者ですが、寅さんに魅かれてやまないのです。御前様(笠智衆)の言葉を使え

わたしの感謝、わたしの夢

「わたしの感謝、わたしの夢」 今年12月2日(日)は教会創立90周年の記念日です。私たちは記念礼拝後、定礎箱を新教会堂の所定の場所に納めます。この箱の中には聖書の他記念すべき品々を入れますが、その中に「わたしの感謝、わたしの夢」と題する会員一人ひとりの言葉も加えたいと思います。神の言葉とそれに応え

新教会堂で結婚式を

「新教会堂で新しい人生のスタートを」建築中は「西南学院教会で結婚式を・・・」と願ってくださっていた方にはご迷惑をおかけしました。ようやく完成、7月より新教会堂で礼拝を守り始めました。西南学院の卒業生の皆さん、またそのご家族の結婚式をお引き受けしています。教会堂で生涯心に残る結婚式をお挙げになりま

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