12月14日のみことば

「主はその腕で力を振るい、思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引き降ろし、身分の低い者を高く上げ」(ルカ1:51~52)

今日も「マリアの賛歌」の一節。ローマ帝国の絶大な権力を前にして一人の若い女性が歌うのです。思いあがるローマ皇帝と兵士たちが打ち散らされ、権力あるヘロデ大王がその王座から引き降ろされる、神がそれをなさると彼女は確信しているのです。信仰に立つ故の抵抗です。それは今の世界に当てはめると、ガザに住む一人の若い女性が、いずれ権力の座から引き降ろされるネタニヤフについて語るようなものでしょう。

(山でもらった蔦でクリスマスリースを作り、花屋さんでヒイラギなどを買い求めて作ってみました)

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