3月17日のみことば

「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」(ヨハネ14:6)

「道、真理、命」という言葉はユダヤ教の大切な概念でした。しかし哲学の盛んなギリシャでは「真理」、土木工事の盛んなローマ帝国では「道」がとても大切だったと思います。藤原武『ローマの道の物語』を読むと、ローマ帝国内に張り巡らされた道路網、道路工事は現代のものと比べても遜色ないほど確かな道なのです。主イエスが拓かれた父なる神に至る道はそれ以上に確かな道です。感謝して歩みたいと思います。

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