戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが、我らは、我らの神、主の御名を誇る。 彼らは力を失って倒れるが、我らは力に満ちて立ち上がる。(詩編20:8~9)
私たちの拠り所は何でしょうか?しばしば支配者たちは軍馬や馬が引く戦車の数の多さを誇っていました。これは現在も同じで、安全のために軍備を増強しようとします。しかしそこにばかり力を集中すると、国は貧しくなり、力を失って倒れることになるのです。根本において私たちは、私たちを愛し、支え、守り、祝福する神に信頼すべきだと詩編の詩人は言うのです。その神の力によって私たちは「力に満ちて立ち上がる」。神への信頼こそが力の充満をもたらすのです。