12月8日のみことば

「いかに幸いなことか、常に恐れを抱いている人。心の頑な者は苦難に陥る」(箴言28:14)

箴言1:7には「主を畏れることは知恵の初め」とありました。「恐れる」「畏れる」は神を神として信頼し敬うこと。それは真の幸福の出発点です。「心の頑な者」とは神に信頼せず、隣人に対し傲慢に振舞う者です。木村文太郎先生(当教会8代牧師)は『ローマ人への手紙』の中で「神を恐れなくなれば、神と真理に対する無感覚が始まる。真偽、善悪、美醜の区別は失せて、残るのは利害感覚と快不快の情欲のみとなる。そして生活は放縦となる。」と書いています。彼らの前途に待ち構えているものは大きな苦難以外ではないでしょう。

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