4月13日(日)
力強い王、裁きを愛し、公平を固く定め/ヤコブに対する裁きと恵みの御業を/御自ら、成し遂げられる。(詩編99:4)
C.S.ルイスは『詩編を考える』の中で、「裁きの神は守り手であり、救い手である」と言っています。不公平な裁きが横行していた時代には、権力や財力によって裁きはいくらでも都合よく変えられました。だから貧しく無力な人々は、神の公平な裁きを待ち望んだのです。それこそ彼らの希望の源でした。神は私たちのために正しい裁きをしてくださいます。悪が栄えているように思えるかもしれないが、すでにその根元には神の裁きの斧が置かれているのです。安心して今日を生きよう!