メッセージ

「主イエスの福音は希望」

「棚卸し」とは「決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること」です。私たちの心も折々に棚卸しが必要です。今、私たちの心には希望はあるでしょうか。

神学者E・ブルンナーは「希望とは人間にとって空気中に含まれている酸素のようなものだ」と言い、「希望の神学」の提唱者ユルゲン・モルトマンは「希望ではなく、不安が私たちの人生の同伴者である」と言いました。主イエスの時代の人も同様だったと思います。主はそのような人々に対して希望に溢れた福音を語られたのです。

今日も多くの人が希望の酸欠状態に陥っているようです。神学者ジェイムズ・M・ロビンソンの次の言葉は傾聴に値します。「幸いなのは貧しい者、飢えている者、悲しんでいる者である。神の国は現状維持に対する神のお墨付きではない。むしろ、それは、希望なき者に希望を与えるがゆえに対抗文化的である。彼らを未来での報いという空手形で慰めるものではなく、苦しむ人々の生活に対する具体的な介入を含みながら、今ここでの困窮を和らげるものである」。主イエスは私たちに本当の希望をもたらすお方です。(踊)

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