『世界を変えた十冊の本』
複雑な社会の動きを分かり易く解説することで定評の池上彰氏が、『世界を変えた十冊の本』を出版、次の十冊を紹介していました。
『アンネの日記』『聖書』『コーラン』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『資本論』『イスラーム原理主義の「道しるべ」』『沈黙の春』『種の起源』『雇用、利子および貨幣の一般理論』『資本主義と自由』
この中で私が最初から最後まで熟読したものは三冊、部分的に読んだものは四冊です。全く読んだことのないものはいつかゆっくり読んでみたいと思っています。
この中で私の人生に決定的な影響を与えたのはやはり聖書です。聖書は小学生の頃から持っていましたが、自覚的に読み始めたのは一八才の浪人時代でした。「ここには何か大事なものがある!」と感じた私は聖書通読を始め、やがて神学部で専門的に学び、今に到るまで人生の道案内として聖書を読み続けています。新しい学びを始めるあなたにも聖書が生涯のよき友、良き同伴者になるよう願っています。