「敵が倒れても喜んではならない。彼がつまずいても心を躍らせるな。主がそういうあなたを見て不快とされるなら／彼への怒りを翻されるであろう。」（箴言24:17-18）
他人の不幸を喜んではいけないのです。神はそういう心を嫌悪されるのです。ラビ・ヨハナンは「エジプト人が海でおぼれた時、天使たちが讃美歌を歌いたいと願い出たが、神は彼らを叱って『何を言うか。わが手の作品が滅びたのに、おまえたちは歌いたいのか』と言われた」と記しています。では対立関係にある人が倒れた場合、私たちはどうすべきでしょうか。第一に、不正を裁かれる神がいますことを覚えること。第二に、自分自身の不完全さを覚え、神に喜ばれない点を真摯に悔い改めるべきことです。