「穏やかな心は肉体を生かし/激情は骨を腐らせる」(箴言14:30)
岩波訳聖書は「穏やかな心は、体のいのち。だが嫉妬は、骨の腐れ」と訳しています。伊藤一彦編著『百歳がうたう百歳をうたう』に興味深い歌がいくつも。「のび盛り生意気盛り花盛り、老い盛りとぞ言わせきもの」(築地正子)「百歳だ生きる力を握りしめマスマス元気リハビリ励む」(田代マスエ)。すべての短歌の根っこに人生を肯定し感謝して生きようとする朗らかさと穏やかさがあります。反対に「嫉妬」はいけません。それは私たちの心と体を弱らせ、骨を腐らせます。今日も私たちに確実に注がれている神の愛と恵みを覚えつつ、力いっぱい、もちろん熱中症には十分注意して生きてみましょう。