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3月28日のみことば

「茨で冠を編んで頭に載せ、また、右手に葦の棒を持たせて、その前にひざまずき、『ユダヤ人の王、万歳』と言って、侮辱した」(マタイ27:29)

総督ピラトは保身のため罪なきイエスに十字架刑を宣告しました。兵士たちは主イエスに王の扮装をさせ粗暴な仕方で嘲りました。十字架を考える時、そこには人間の底知れぬ罪が現われています。もしその場に私がいたら、きっと同じ嘲りの言葉を吐いたに違いありません。しかし感謝すべきことに、主はそんな私の罪をも赦してくださったのです。

下の絵はマティアス・グリューネヴァルト(?~1528)の「キリストへの嘲笑」です。主イエスに殴りかかろうとしている男の拳をご覧ください。軽蔑と憎悪のこもった拳・・・です。心が痛みます。

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