6月2日のみことば

「愚か者は悪だくみを楽しみ、英知ある人は知恵を楽しむ」(箴言10:23)

心の中で何を考えているかでその人の人間性が決まると言います。悪だくみ、奸策、奸計、つまり人を陥れ苦しめることを計画し楽しむような人間はどうしようもない愚か者だと言います。英知ある人は神から頂く知恵を楽しみ、それに従って喜んで生きるというのです。つまり神のご栄光を表すことを願いながら、また誰かの喜びや益になることを願いながら今日の働きに当たるのです。前者と後者では一日の終わりはまるで違ったものになるでしょう。

6月3日のみことば

「神に逆らう者は危惧する事に襲われる。神に従う人の願いはかなえられる」(箴言10:23)

「神の逆らう者」の「逆」。この漢字は「屰」と「辵」」の組み合わせで、「屰」は大の字型の人をさかさまにした様、「辵」はさかさの方向に進むこと。つまり神の方向へ進むのではなく、意図的・反逆的・精力的に神から離れる方向に向かって進む人は「危惧する事に襲われる」、つまり病気、貧困、恥辱、捕囚、死などに遭遇するというのです。「神に従う人」の「従」。これは、「从」+「止」+「彳」で成り立っています。「从」は前の人の後にうしろの人がつきしたがう様。「止」はあし、「彳」は行くの意。私たちは誰の後についていくのかが大切です。知恵の教師は「神に従う人」には健康、長寿、繁栄、幸福などが与えられると言います。箴言10:27「主を畏れれば長寿を得る」。

 

6月1日のみことば

「人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない」(箴言10:22)

私たちの働きなどつまらないと言っているのでありません。神の祝福なしの、ただ人間だけの労苦の脆さを言っているのです。修道院のモットーは「祈り、かつ働け」です。働きの前に祈りがあることに注目したいです。神の祝福を求めて祈り、祈りに導かれて働き、働きを終えて感謝の祈りを捧げるのです。今日の働きの前に「神さま、私の今日を導き、働きを祝福してください」とお祈りしましょう。さあ、今日の働きの始まりです!

6月2日のみことば

「愚か者は悪だくみを楽しみ、英知ある人は知恵を楽しむ」(箴言10:23)

心の中で何を考えているかでその人の人間性が決まると言います。悪だくみ、奸策、奸計、つまり人を陥れ苦しめることを計画し楽しむような人間はどうしようもない愚か者だと言います。英知ある人は神から頂く知恵を楽しみ、それに従って喜んで生きるというのです。つまり神のご栄光を表すことを願いながら、また誰かの喜びや益になることを願いながら今日の働きに当たるのです。前者と後者では一日の終わりはまるで違ったものになるでしょう。

5月31日のみことば

「神に従う人の舌は精錬された銀。神に従う人の唇は多くの人を養う」(箴言10:20~21)

シドニーオリンピックの水泳400メートル個人メドレーで銀を獲得した田島寧子選手の「金がいいです~」は今でも記憶にあります。昔は金と銀の比率は金1に対し銀13。やはり金の価値は決定的に大きかったのです。ところで神の言葉を金とすれば、神に従う人の言葉は銀。神の言葉の力には遠く及びませんが、それでも信仰に基づく彼の言葉は家族や友人の心に慰めや忍耐や勇気や希望を与えるのです。

6月1日のみことば

「人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない」(箴言10:22)

私たちの働きなどつまらないと言っているのでありません。神の祝福なしの、ただ人間だけの労苦の脆さを言っているのです。修道院のモットーは「祈り、かつ働け」です。働きの前に祈りがあることに注目したいです。神の祝福を求めて祈り、祈りに導かれて働き、働きを終えて感謝の祈りを捧げるのです。今日の働きの前に「神さま、私の今日を導き、働きを祝福してください」とお祈りしましょう。さあ、今日の働きの始まりです!

5月31日のみことば

「神に従う人の舌は精錬された銀。神に従う人の唇は多くの人を養う」(箴言10:20~21)

シドニーオリンピックの水泳400メートル個人メドレーで銀を獲得した田島寧子選手の「金がいいです~」は今でも記憶にあります。昔は金と銀の比率は金1に対し銀13。やはり金の価値は決定的に大きかったのです。ところで神の言葉を金とすれば、神に従う人の言葉は銀。神の言葉の力には遠く及びませんが、それでも信仰に基づく彼の言葉は家族や友人の心に慰めや忍耐や勇気や希望を与えるのです。

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