5月2日のみことば

「人よ、あなたたちに向かってわたしは呼びかける。人の子らに向かってわたしは声をあげる。浅はかな者は熟慮することを覚え、愚かな者は反省することを覚えよ」(箴言8:4~5)

「わたし」とは知恵の擬人的表現です。その人が好きだからという理由で無条件に賛成したり、熟慮することもなく軽率に決断したり、間違いに気づいても謝りもせず反省もせず、なお突き進もうとする…、そういう人に出会うと無性に悲しくなります。熟慮すること、反省することは人間の品位です。品位ある生き方をするためにまず神の言葉(聖書)に耳を傾けなさいとこの箴言は促しているのです。

4月30日のみことば

「知恵に『あなたはわたしの姉妹』と言い、分別に『わたしの友』と呼びかけよ」(箴言7:4)

ある注解者は、知恵に自分の姉妹や親友のように親しめば、知恵は私たちをどのような時にも守り導いてくれると言います。神学者ルドルフ・ボーレンは、暗記した聖書の言葉は私の同伴者になると言います。気落ちした時に慰めを、心が不安でいっぱいの時には平安を、傲慢になっている時には謙遜を、迷っている時には確信を与えてくれるのです。そういう知恵の言葉を持っている、なんと幸いなことでしょう。

5月1日のみことば

「知恵が呼びかけ、英知が声をあげているではないか。高い所に登り、道のほとり、四つ角に立ち、城門の傍ら、町の入口、城門の通路で呼ばわっている」(箴言8:1~3)

知恵・英知の役割は人々に正しい道をはっきり示すことです。私たちは一人でいる時間違った考えに陥りがちですが、大勢が集まると冷静さを失い、勢いで誤った方向に進みがちです。それゆえ知恵は私たちに繰り返し働きかけるのです。私たちの一日も聖書一句と短い祈りで始めたいものです。主イエスが教えてくださった祈りはゆっくり唱えても実は一分!この一分が今日一日に大きな結果をもたらすのです。

4月29日のみことば

「わが子よ、わたしの言うことを守り、戒めを心に納めよ。戒めを守って、命を得よ。わたしの教えを瞳のように守れ」(箴言7:1~2)

ある注解者の説明によると、「瞳」とは「あなたの目の小人」のこと。幼い子どもの目をのぞき込むと、すみきった瞳に母親の姿が映っていることに気づきます。子どもは愛する母親にしっかり目を向けているのです。それと同じように、生徒の目は知恵の教師にしっかり向けられ、彼の耳は教師の言葉がしっかり傾けられ、そして大切な人生の知恵が生徒の心の中にきちんと座を占め、理想的に反映されているのです。私たちの目は誰に向けられているでしょうか。私たちの瞳には誰の姿が映っているでしょうか。それが主イエス・キリストであることを願います。

4月30日のみことば

「知恵に『あなたはわたしの姉妹』と言い、分別に『わたしの友』と呼びかけよ」(箴言7:4)

ある注解者は、知恵に自分の姉妹や親友のように親しめば、知恵は私たちをどのような時にも守り導いてくれると言います。神学者ルドルフ・ボーレンは、暗記した聖書の言葉は私の同伴者になると言います。気落ちした時に慰めを、心が不安でいっぱいの時には平安を、傲慢になっている時には謙遜を、迷っている時には確信を与えてくれるのです。そういう知恵の言葉を持っている、なんと幸いなことでしょう。

4月28日のみことば

「主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。驕り高ぶる目、うそをつく舌、罪もない人の血を流す手、悪だくみを耕す心、悪事へと急いでいる足、欺いて発言する者、うそをつく証人、兄弟の間にいさかいを起こさせる者」(箴言6:16~19)

これらが私たちに向けられたらたまりません。私に向けて悪意が耕されている、あなたについて偽りの言葉が語られている、親しい関係にいさかいを起こそうと企んでいる…、実に嫌ですね。しかし安心してください。知恵の教師は、誰よりも神がそれを憎まれる、心の底からいとわれるというのです。それらは間違いなく神の審きの対象なのです。だから苦しんでいるあなたは安心していいのです。苦しめている者は神の審きを恐れるべきです。

4月29日のみことば

「わが子よ、わたしの言うことを守り、戒めを心に納めよ。戒めを守って、命を得よ。わたしの教えを瞳のように守れ」(箴言7:1~2)

ある注解者の説明によると、「瞳」とは「あなたの目の小人」のこと。幼い子どもの目をのぞき込むと、すみきった瞳に母親の姿が映っていることに気づきます。子どもは愛する母親にしっかり目を向けているのです。それと同じように、生徒の目は知恵の教師にしっかり向けられ、彼の耳は教師の言葉がしっかり傾けられ、そして大切な人生の知恵が生徒の心の中にきちんと座を占め、理想的に反映されているのです。私たちの目は誰に向けられているでしょうか。私たちの瞳には誰の姿が映っているでしょうか。それが主イエス・キリストであることを願います。

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