10月9日のみことば

「わが子よ、あなたの心が知恵を得れば/わたしの心は喜び祝う」(箴言23:15)

どんな時代でも教師は生徒の成長を喜ぶものです。生徒が真理を理解し、言葉によって適切な答えを説明できるようになっていることに気づくと嬉しくなります。主イエスと弟子たちがフィリポ・カイザリア地方に行かれた時、主は「人々は、わたしのことを何者だと言っているか」と尋ねられました。それに対しペトロが「あなたこそ生ける神の子キリストです」と告白した時、主イエスは「バルヨナ・シモン、あなたは幸いだ」と言われたことが記されています。私たちも主イエスを正しく理解し、その御言葉のパンによって日々成長したいものです。

10月7日のみことば

「富を得ようとして労するな/分別をもって、やめておくがよい。目をそらすや否や、富は消え去る。鷲のように翼を生やして、天に飛び去る」(箴言23:3~4)

この箴言は富を罪と考えているのでしょうか。そうではないと思います。富だけを求める心、富を過剰に求める心に対して警告を発し、富以上に大切なものがあることを知るようにと促しているのです。それは何? 私たちと共に生きる家族、私たちを大切に思ってくれる友人、何よりも私たちを愛し、救い、祝福で充たそうとしておられる神。神は私たちの生活に必要なものについても決して忘れてはおられません。

10月8日のみことば

「彼らを贖う神は強く/彼らに代わって…争われるであろう」(箴言23:11)

神は愛に富む方、しかも強い方です。もし誰かが弱い立場にある人を無慈悲に踏みにじるなら、神が彼らに代わって争われます。その時、私たちは神の強さを痛感することになるでしょう。日本のプロテスタント教会で最初に翻訳、讃美されたのは、有名な「主われを愛す」です。「主われを愛す、主は強ければ我弱くとも、恐れはあらじ、わが主イエス、わが主イエス、われを愛す」。「主は強めれば我弱くとも」、これこそ平安の源泉です。

10月6日のみことば

「昔からの地境を移してはならない/先祖の定めたものなのだから」(箴言22:28)

関連する言葉として箴言23:10には「昔からの地境を移してはならない。みなしごの畑を侵してはならない」ともあります。「昔からの地境」とは隣人との関係と考えていいでしょう。お互いに支え合う関係を、相手への悪意や自分の利益のために壊すな、むしろそれを維持し発展させることを神は求めておられるのです。

10月7日のみことば

「富を得ようとして労するな/分別をもって、やめておくがよい。目をそらすや否や、富は消え去る。鷲のように翼を生やして、天に飛び去る」(箴言23:3~4)

この箴言は富を罪と考えているのでしょうか。そうではないと思います。富だけを求める心、富を過剰に求める心に対して警告を発し、富以上に大切なものがあることを知るようにと促しているのです。それは何? 私たちと共に生きる家族、私たちを大切に思ってくれる友人、何よりも私たちを愛し、救い、祝福で充たそうとしておられる神。神は私たちの生活に必要なものについても決して忘れてはおられません。

10月5日のみことば

「怒りやすい者の友になるな。激しやすい者と交わるな。彼らの道に親しんで/あなたの魂を罠に落としてはならない」(箴言22:24-25)

感情にまかせて考えもなく口から言葉を出してしまうこと、急いで非難すること、慌てて態度を決定することは、重要な仕事をする人にとっては危険であると、ある聖書注解者は説明します。トルストイは「怒りは他人にとって有害であるが、憤怒にかられている当人にとってはもっと有害」と言い、シェイクスピアは「怒る者は隙だらけ」と言います。そして何よりも主イエス・キリストは「柔和な人々は幸いである。その人たちは地を受け継ぐ」(マタイ5:5)と言われます。

10月6日のみことば

「昔からの地境を移してはならない/先祖の定めたものなのだから」(箴言22:28)

関連する言葉として箴言23:10には「昔からの地境を移してはならない。みなしごの畑を侵してはならない」ともあります。「昔からの地境」とは隣人との関係と考えていいでしょう。お互いに支え合う関係を、相手への悪意や自分の利益のために壊すな、むしろそれを維持し発展させることを神は求めておられるのです。

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