8月13日のみことば

「心に喜びを抱けば顔は明るくなり/心に痛みがあれば霊は沈みこむ。貧しい人の一生は災いが多いが/心が朗らかなら、常に宴会にひとしい。」(箴言15:13-14)

人間の心と体は密接につながっており、心の悲しみが体に現れ、反対に心の喜びが体に現れます。トム・ラス、ジム・ハーターの『幸福の習慣』には、「幸せな親友はあなたを幸せにする。人間関係の幸福度を高めるにはまず親友を持つことです。心から分かち合える親友が一人増えるたびに、日々の生活の豊かさが増します。ギャラップ社の調査では、親友が3、4人以上いる人は、親友が1人もいない人と比べて、健康状態や幸福度、仕事への熱意がより高いことが明らかとなっています」と述べています。

8月11日のみことば

「神に従う人の家には多くの蓄えがある。神に逆らう者は収穫のときにも煩いがある。」(箴言15:6)

岩波訳聖書では「義人の家には多くの財宝」とあり、別の聖書では後半を「邪悪な者の収穫には混乱がある」と訳しています。信仰はただ心に平安を与えるだけではなく、物質的にも祝されるのだと言うのです。感謝なことです。しかしその上で私たちの心には多くの知恵という宝が蓄えられているのです。危機的状況に陥った時この知恵が自分自身を慰め、励まし、勇気づけ、立ち上がらせ、確信をもって一歩を踏み出させるのです。

8月12日のみことば

「主は逆らう者のいけにえをいとい/正しい人の祈りを喜び迎えられる。」(箴言15:8)

内実を伴わない信仰行為は偽りであり、神はお喜びになりません。例えば神を信じていますと言いながら神をないがしろにする人、隣人を愛しますと言いながら他者の悪口を言い、不幸に陥れようと企む人…。しかし誠実な人の祈りにはしっかりと耳を傾けてくださるのです。ウィリアム・バークレーの『はじめての祈り』に記されている「祈りの法則」です。①私たちは祈りにおいて誠実でなければならない。②祈りにおいて具体的でなければならない。③私たちが自分でできることを神はしてはくださらない。

8月10日のみことば

「癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く」(箴言15:4)

ローラ・ワイルダー・インガルスの『大草原の小さな家』に出て来る素敵な話です。嫌味なオルソン夫人にさすがの母さんも腹を立て、ついドレスの生地を買ってしまいました。家計に余裕もないのに見栄を張ってしまったことに深く後悔する母さんに、ローラたちは「母さんには必要よ。今でも美しいけどもっと美しくなってほしいもの」とやさしく言葉をかけます。もうすぐ授業参観日です。母さんは大急ぎで、ブルーの生地でドレスを作り始めました。前日の夜、明け方までかかって仕上げたそのドレスは、ローラとメアリーのものでした。参観日の日、それを見たローラとメアリーは嬉しくて言葉もありませんでした。娘たちの言葉が母親を癒したのでした。

8月11日のみことば

「神に従う人の家には多くの蓄えがある。神に逆らう者は収穫のときにも煩いがある。」(箴言15:6)

岩波訳聖書では「義人の家には多くの財宝」とあり、別の聖書では後半を「邪悪な者の収穫には混乱がある」と訳しています。信仰はただ心に平安を与えるだけではなく、物質的にも祝されるのだと言うのです。感謝なことです。しかしその上で私たちの心には多くの知恵という宝が蓄えられているのです。危機的状況に陥った時この知恵が自分自身を慰め、励まし、勇気づけ、立ち上がらせ、確信をもって一歩を踏み出させるのです。

8月9日のみことば

「柔らかな応答は憤りを静め/傷つける言葉は怒りをあおる」(箴言15:1)

箴言はしばしば言葉の問題を取り上げています。「傷つける言葉」は単数形です。人を傷つける言葉はただ一つだけで「怒りをあおる」のに十分です。柔らかい優しい言葉だけが人間関係を穏やかで幸せなものにします。「日々の生活に幸せを感じている友人が一人増えるごとに、幸せになる可能性は約9%ずつ高まる。反対に、日々の生活が不幸だと感じている友人が一人増えるごとに、幸せでいられる可能性は7%ずつ低下する」(『幸福の習慣』)そうです。私たちが言葉で友人を幸せにするなら、実は自分も幸せになるのです。

8月10日のみことば

「癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く」(箴言15:4)

ローラ・ワイルダー・インガルスの『大草原の小さな家』に出て来る素敵な話です。嫌味なオルソン夫人にさすがの母さんも腹を立て、ついドレスの生地を買ってしまいました。家計に余裕もないのに見栄を張ってしまったことに深く後悔する母さんに、ローラたちは「母さんには必要よ。今でも美しいけどもっと美しくなってほしいもの」とやさしく言葉をかけます。もうすぐ授業参観日です。母さんは大急ぎで、ブルーの生地でドレスを作り始めました。前日の夜、明け方までかかって仕上げたそのドレスは、ローラとメアリーのものでした。参観日の日、それを見たローラとメアリーは嬉しくて言葉もありませんでした。娘たちの言葉が母親を癒したのでした。

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