8月15日のみことば

「激しやすい人はいさかいを引き起こし/忍耐深い人は争いを鎮める。」(箴言15:18)

ジェームズ・R・マグローの『グランド・ゼロからの祈り』の一節です。「仕返しと報復を立法化せよと要求する怒りの声が、悲劇の現場からワシントン・ナショナル大聖堂に至るまで鳴り響いています。私たちの都市と国に対するテロ攻撃を、大統領は21世紀最初の戦争と表現しました。…このような風潮にあって、神さま、私たちを助けてください。…復讐を求める合唱が高まる中でも、私たちの視野を広げて慈愛に至らせ、『敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい』と促されたイエスの御言葉に聞くことができますように」。彼は2001年9月11日同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービルに最も近いオールド・ジョン・ストリートにある合同メソジスト教会牧師であり、これはテロ直後の主日礼拝で捧げられたものです。

8月16日のみことば

「怠け者の道は茨にふさがれる。正しい人の道は開かれている。」(箴言15:19)

怠け者は人生のいたるところで障害物に出会い、前進できないと思い込みます。彼には茨の生えている小道を進むように感じられるのです。しかし正しい人の道はどうでしょうか? 「開かれている」と言います。正しい人のためには多くの人が力を貸してくれるので、一見ふさがっているように思える時に道は開かれていくし、その道はとても歩きやすいのです。しかし決定的に重要なことは、神が彼のために、道はないと思える所にさえ進むべき道を拓かれるということです。モーセと民のために紅海の中に一本の確かな道を拓かれたように。

8月14日のみことば

「財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは/乏しくても主を畏れる方がよい。肥えた牛を食べて憎み合うよりは/青菜の食事で愛し合う方がよい。」(箴言15:17-18)

富んでいる人が直ちに幸福というわけではありません。彼らの心にはしばしば思い煩いがあり、尽きない悩みがあるのです。貧しい者がしない心配もしなければならないかもしれません。ある聖書学者はこれを「心配付きの富」と言っています。反対に暮らしは貧しく食べ物も粗末であるが、日常的な事柄の中に喜ぶきっかけを見出し、互いに助け合い、常に希望に満ちている人もいます。こういう人こそ本当に幸福な人ではないでしょうか。その秘訣は愛と恵みに富む神への信頼にあるのです。

8月15日のみことば

「激しやすい人はいさかいを引き起こし/忍耐深い人は争いを鎮める。」(箴言15:18)

ジェームズ・R・マグローの『グランド・ゼロからの祈り』の一節です。「仕返しと報復を立法化せよと要求する怒りの声が、悲劇の現場からワシントン・ナショナル大聖堂に至るまで鳴り響いています。私たちの都市と国に対するテロ攻撃を、大統領は21世紀最初の戦争と表現しました。…このような風潮にあって、神さま、私たちを助けてください。…復讐を求める合唱が高まる中でも、私たちの視野を広げて慈愛に至らせ、『敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい』と促されたイエスの御言葉に聞くことができますように」。彼は2001年9月11日同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービルに最も近いオールド・ジョン・ストリートにある合同メソジスト教会牧師であり、これはテロ直後の主日礼拝で捧げられたものです。

8月13日のみことば

「心に喜びを抱けば顔は明るくなり/心に痛みがあれば霊は沈みこむ。貧しい人の一生は災いが多いが/心が朗らかなら、常に宴会にひとしい。」(箴言15:13-14)

人間の心と体は密接につながっており、心の悲しみが体に現れ、反対に心の喜びが体に現れます。トム・ラス、ジム・ハーターの『幸福の習慣』には、「幸せな親友はあなたを幸せにする。人間関係の幸福度を高めるにはまず親友を持つことです。心から分かち合える親友が一人増えるたびに、日々の生活の豊かさが増します。ギャラップ社の調査では、親友が3、4人以上いる人は、親友が1人もいない人と比べて、健康状態や幸福度、仕事への熱意がより高いことが明らかとなっています」と述べています。

8月14日のみことば

「財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは/乏しくても主を畏れる方がよい。肥えた牛を食べて憎み合うよりは/青菜の食事で愛し合う方がよい。」(箴言15:17-18)

富んでいる人が直ちに幸福というわけではありません。彼らの心にはしばしば思い煩いがあり、尽きない悩みがあるのです。貧しい者がしない心配もしなければならないかもしれません。ある聖書学者はこれを「心配付きの富」と言っています。反対に暮らしは貧しく食べ物も粗末であるが、日常的な事柄の中に喜ぶきっかけを見出し、互いに助け合い、常に希望に満ちている人もいます。こういう人こそ本当に幸福な人ではないでしょうか。その秘訣は愛と恵みに富む神への信頼にあるのです。

8月12日のみことば

「主は逆らう者のいけにえをいとい/正しい人の祈りを喜び迎えられる。」(箴言15:8)

内実を伴わない信仰行為は偽りであり、神はお喜びになりません。例えば神を信じていますと言いながら神をないがしろにする人、隣人を愛しますと言いながら他者の悪口を言い、不幸に陥れようと企む人…。しかし誠実な人の祈りにはしっかりと耳を傾けてくださるのです。ウィリアム・バークレーの『はじめての祈り』に記されている「祈りの法則」です。①私たちは祈りにおいて誠実でなければならない。②祈りにおいて具体的でなければならない。③私たちが自分でできることを神はしてはくださらない。

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