7月22日のみことば

「魂の苦しみを知るのは自分の心。その喜びにも他人はあずからない。」(箴言14:10)

人は互いに知り合い、親友、心友、真友になります。相手の苦境に同情し、痛みに共感します。尊いことです。しかし完全に理解し尽くすことはできません。「あなたには私の気持ちは分からない!」。究極において人は孤独なのです。しかし私たちのこの深い孤独をキリストは知ってくださるのです。黒人霊歌「誰にもいえない心の中もイエス様はご存知だ、グローリハレルヤ」。苦しみも喜びも知っておられるのです。

7月20日のみことば

「思慮深い人は自分の知恵によって道を見分ける。愚か者の無知は欺く。」(箴言14:8)

テッサ・モーリス・スズキは『過去は死なない』という本を書きました。ドイツのヴァイツゼッカー元大統領は1985年5月8日の演説の中の「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります」と言いました。私たちはどこから来たのは、今どこにいるのか、これからどこへ行こうとしているのか、それを知ることはとても大切です。「この道は昔歩いた道に似ている」と年配者たちが言います。「自分の子どもたちを戦場には送らぜない」と若い母親たちがデモをしています。今こそ「思慮深い人」になり、「自分の知恵によって道を見分ける」ることが求められているのです。

7月21日のみことば

「無知な者は不遜で互いをなじる。正しい人は互いに受け入れる。」(箴言14:9)

あらゆる方法で相手をなじり、憎み、悪口や中傷を言い、欺き、邪魔するような人に出会うと、ものすごく悲しくなりますね。こういう人は案外多いのです。こういう話は要注意です。反対に、知恵の教師は「正しい人は互いを受け入れる」と言います。自分の至らなさを知っている人は相手の至らなさも許容するのです。そして互いに知恵と力を合わせようとするのです。だから働きは良い実を豊かに結ぶことになります。「憎しみはいさかいを引き起こす。愛はすべての罪を覆う。」(箴言10:12)。

 

7月19日のみことば

「牛がいなければ飼い葉桶は清潔だが/豊作をもたらすのは牛の力。」(箴言14:4)

人の力だけに頼っていた農業に比べると、牛による耕作ははるかに生産力を高めたことでしょう。牛がいなければ家畜小屋も飼い葉おけも清潔かもしれません。しかしそれでは豊作は望めません。牛がもりもり食べ、その大力で畑を深く耕してくれるからこその大豊作。知恵の教師はそのような家畜を大切にせよと教えるのです。動物愛護の精神です。可愛いからペットを飼った、でも大きくなったから捨てた、そんな人間のわがままを動物はどう見ているでしょうか…。ところで我が家の二匹の猫―ハルとノア―は私の心に癒しをもたらし、優しい気持を取り戻させてくれる家族の一員です。

7月20日のみことば

「思慮深い人は自分の知恵によって道を見分ける。愚か者の無知は欺く。」(箴言14:8)

テッサ・モーリス・スズキは『過去は死なない』という本を書きました。ドイツのヴァイツゼッカー元大統領は1985年5月8日の演説の中の「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります」と言いました。私たちはどこから来たのは、今どこにいるのか、これからどこへ行こうとしているのか、それを知ることはとても大切です。「この道は昔歩いた道に似ている」と年配者たちが言います。「自分の子どもたちを戦場には送らぜない」と若い母親たちがデモをしています。今こそ「思慮深い人」になり、「自分の知恵によって道を見分ける」ることが求められているのです。

7月18日のみことば

「知恵ある者と共に歩けば知恵を得/愚か者と交われば災いに遭う。」(箴言13:20)

「友人という名前はありふれたものだが、誠実な友情はまれだ」と言います。私たちに必要な友は心をいつも明るく燃やしてくれる友、知恵を与えてくれる友です。新友、親友、心友、真友、信友…。友の中の友、真の友はキリストです。讃美歌493「いつくしみ深い 友なるイエスは、うれいも罪をもぬぐいさられる。悩み苦しみをかくさず述べて、重荷のすべてを御手にゆだねよ。」私はキリストからどれほど多くの慰めや励まし、勇気、希望、知恵を頂いたことでしょう。キリストはあなたの友でもあります。

7月19日のみことば

「牛がいなければ飼い葉桶は清潔だが/豊作をもたらすのは牛の力。」(箴言14:4)

人の力だけに頼っていた農業に比べると、牛による耕作ははるかに生産力を高めたことでしょう。牛がいなければ家畜小屋も飼い葉おけも清潔かもしれません。しかしそれでは豊作は望めません。牛がもりもり食べ、その大力で畑を深く耕してくれるからこその大豊作。知恵の教師はそのような家畜を大切にせよと教えるのです。動物愛護の精神です。可愛いからペットを飼った、でも大きくなったから捨てた、そんな人間のわがままを動物はどう見ているでしょうか…。ところで我が家の二匹の猫―ハルとノア―は私の心に癒しをもたらし、優しい気持を取り戻させてくれる家族の一員です。

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