7月17日のみことば

「諭しをなおざりにする者は貧乏と軽蔑に遭う」(箴言13:18)

困難に直面した時、経験豊かな友人の助言ほどありがたいものはありません。吉田兼好は『徒然草』の中で「よき友、三つあり。一つには物くるる友、二つには医師。三つには知恵ある友」とと言っています。世界の諺にも「老人の忠告は冬の太陽に似て、加熱することなく照らす」とあり、箴言11:14には「参議が多ければ救われる」とあります。他者の意見によく耳を傾け、十分に協議することこそ成功の秘訣なのです。最近の政治を見ながら特にそう思います。

7月18日のみことば

「知恵ある者と共に歩けば知恵を得/愚か者と交われば災いに遭う。」(箴言13:20)

「友人という名前はありふれたものだが、誠実な友情はまれだ」と言います。私たちに必要な友は心をいつも明るく燃やしてくれる友、知恵を与えてくれる友です。新友、親友、心友、真友、信友…。友の中の友、真の友はキリストです。讃美歌493「いつくしみ深い 友なるイエスは、うれいも罪をもぬぐいさられる。悩み苦しみをかくさず述べて、重荷のすべてを御手にゆだねよ。」私はキリストからどれほど多くの慰めや励まし、勇気、希望、知恵を頂いたことでしょう。キリストはあなたの友でもあります。

7月16日のみことば

「見識は優雅さを伴う。欺く者の道は手ごわい。」(箴言13:15)

見識のある人の言動は優雅さを伴っています。彼の言動は多くの人々から信頼と尊敬を得、社会に美しい変化を起こすでしょう。しかし欺く者の言動は神からも人からも不信をかい、反感と敵意を得ることになります。昨日の、優雅さのかけらもない安保法案特別委員会の採決、国民の声に耳を傾ける様子は全く見られません。これでは怒りが国民の中に沸き起こるのは当然。1948年に当時の文部省が出した教科書『民主主義』の一節。「民主主義では、権威は、賢明で自主的に行動する国民の側にある。…それは被治者の承認による政治である。国民の意志によって作られた法律は、国民自らの生活を規律すると同時に、国民の代表者たちによって行われる政治そのものを規律する」。もう一度学んでほしいと願います。

7月17日のみことば

「諭しをなおざりにする者は貧乏と軽蔑に遭う」(箴言13:18)

困難に直面した時、経験豊かな友人の助言ほどありがたいものはありません。吉田兼好は『徒然草』の中で「よき友、三つあり。一つには物くるる友、二つには医師。三つには知恵ある友」とと言っています。世界の諺にも「老人の忠告は冬の太陽に似て、加熱することなく照らす」とあり、箴言11:14には「参議が多ければ救われる」とあります。他者の意見によく耳を傾け、十分に協議することこそ成功の秘訣なのです。最近の政治を見ながら特にそう思います。

7月15日のみことば

「言葉を侮る者は滅ぼされ/戒めを敬う者は報われる。」(箴言13:13)

私たちが日常使っている言葉は何と軽いことでしょう。朝言ったことが夕べには異なったものになります。それならというので約束を文書に認めるわけだが、それさえ簡単に言い換えられてしまいます。政治の世界も全く同じ。大切なことが言葉巧みに変えられます。1948(昭和23)年に文部省が作成した教科書『民主主義』にはこう記されています。「民主主義の仮想をつけてのさばって来る独裁主義と、ほんものの民主主義をはっきりと識別することは、きわめて大切です」。多数の憲法学者たちの「憲法違反」という意見にも、審議不足という国民多数の声にも耳を貸そうとしない今がその時なのでは?

7月16日のみことば

「見識は優雅さを伴う。欺く者の道は手ごわい。」(箴言13:15)

見識のある人の言動は優雅さを伴っています。彼の言動は多くの人々から信頼と尊敬を得、社会に美しい変化を起こすでしょう。しかし欺く者の言動は神からも人からも不信をかい、反感と敵意を得ることになります。昨日の、優雅さのかけらもない安保法案特別委員会の採決、国民の声に耳を傾ける様子は全く見られません。これでは怒りが国民の中に沸き起こるのは当然。1948年に当時の文部省が出した教科書『民主主義』の一節。「民主主義では、権威は、賢明で自主的に行動する国民の側にある。…それは被治者の承認による政治である。国民の意志によって作られた法律は、国民自らの生活を規律すると同時に、国民の代表者たちによって行われる政治そのものを規律する」。もう一度学んでほしいと願います。

7月14日のみことば

「財産が自分の身代金になる者もある。貧しい人は叱責を聞くことはない。」(箴言13:8)

富む者にもそれなりの悲惨さがあります。衣食住の心配はないでしょうが、富をどう守るか、自分はこれから先も健康か、家族は無事か…。誘拐される可能性も富める者の方が多いでしょう。だから貧しいほうがいいとは言えないが…。私たち誰にも必要なもの、それは愛の神への信頼であり、誠実な友です。「友をつくらずに暮らす金持ちは、断崖の縁に眠り込む旅人のようだ」「金持ちの葬式に足りぬものは一つもない。その惜しんでくれる人を除けば」。

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