3月6日のみことば

正しい人は自分の無垢に導かれ/裏切り者は自分の暴力に滅ぼされる。(箴言11:3)

他の翻訳では「実直な者たちの誠実さは彼らを導く」となっています。よく「正直者はバカを見る」と言いますが、本当にそうでしょうか。しかし知恵の教師は、誠実であることはいつの時代にも大きな力である、反対に人を裏切る者は自分の暴力(嘘、よこしま、ずる賢さ)によって滅ぼされると断言します。正直さ誠実さこそ私たちの指針なのです。

3月4日のみことば

偽りの天秤を主はいとい/十全なおもり石を喜ばれる。(箴言11:1)

農夫が生産したブドウを購入する商人などは、しばしば偽りの秤を用いたのでしょう。だから「商人は欺きの秤を手にし、搾取を愛する」(ホセア12:7)とあります。これは人間関係についても言えることです。自分には甘い基準を適用し、相手には厳しい基準を適応して非難する、そんなことでは人間関係はうまくいくはずはありません。自分の至らなさを知るゆえに相手の失敗にも許しを残しておくことが大切では?

3月5日のみことば

高慢には軽蔑が伴い/謙遜には知恵が伴う。(箴言11:2)

「謙遜」は人間としての美しい徳です。本当に知恵ある人には謙遜さがあり、また本当に謙遜な人には知恵が伴うのです。京都大iPS細胞研究所長・山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞時の会見。普通の医師が20分で出来る手術を彼は2時間もかかり、仲間から「ジャマ中」と呼ばれたことをユーモアを込めて紹介、そしてこの受賞の背後には多くの人々の働きがあることを語り、感謝の言葉を述べておられました。聞いていて実にさわやかでした。

3月3日のみことば

神に従う人の口は知恵を生み/暴言をはく舌は断たれる。(箴言10:31)

「生む」は植物の生育に関係する言葉で「育てる」の意。農夫が果樹を育て実を実らせるように、親や教師に求められるものは知恵、生きる歓び、正しく歩む勇気を育てる言葉です。箴言6:16~19「主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。驕り高ぶる目、うそをつく舌/罪もない人の血を流す手、悪だくみを耕す心、悪事へと急いで走る足、欺いて発言する者、うそをつく証人/兄弟の間にいさかいを起こさせる者。」そんな世の中だからこそ、育てる言葉が求められているのです。

3月4日のみことば

偽りの天秤を主はいとい/十全なおもり石を喜ばれる。(箴言11:1)

農夫が生産したブドウを購入する商人などは、しばしば偽りの秤を用いたのでしょう。だから「商人は欺きの秤を手にし、搾取を愛する」(ホセア12:7)とあります。これは人間関係についても言えることです。自分には甘い基準を適用し、相手には厳しい基準を適応して非難する、そんなことでは人間関係はうまくいくはずはありません。自分の至らなさを知るゆえに相手の失敗にも許しを残しておくことが大切では?

3月2日のみことば

神に従う人はとこしえに揺らぐことなく、神に逆らう者は地に住まいを得ない。(箴言10:30)

揺らぐのは大地だけではありません。私たちの心も恐れや不安のために大きく揺らぐのです。しかし知恵の教師は「神に従う人は揺らぐことなく」と言います。なぜでしょう?「いと高き神の慈しみに支えられ、決して揺らぐことがない」(詩編21:8)。「あなたの道をたどり、一歩一歩、揺らぐことなく進みます」(詩編17:5)。神の御手が今日もあなたをしっかりと支え、一歩一歩を力強く導いてくださいますように祈ります。

3月3日のみことば

神に従う人の口は知恵を生み/暴言をはく舌は断たれる。(箴言10:31)

「生む」は植物の生育に関係する言葉で「育てる」の意。農夫が果樹を育て実を実らせるように、親や教師に求められるものは知恵、生きる歓び、正しく歩む勇気を育てる言葉です。箴言6:16~19「主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。驕り高ぶる目、うそをつく舌/罪もない人の血を流す手、悪だくみを耕す心、悪事へと急いで走る足、欺いて発言する者、うそをつく証人/兄弟の間にいさかいを起こさせる者。」そんな世の中だからこそ、育てる言葉が求められているのです。

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